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火野映司

『仮面ライダーOOO』の主人公であり、仮面ライダーオーズに変身する青年。年齢21歳。 『少しの小銭と明日のパンツがあればいい』を口癖に、世界中を流浪していた。 ある過去が切っ掛けで目的もなしに国内を放浪していたが、アンクと遭遇したことでオーメダルをめぐるグリードと人間の争いに巻き込まれていく。 素性は長らく不明だったが、第32話で家庭事情が判明した(後述)。

映司は、薄暗い路地で立ち尽くし、散らばったオーメダルを見つめていた。心の中に湧き上がる使命感と人命への思い、どちらに進むべきか悩んでいる。手が震えると、一瞬過去の自分が影を落とす。「どうして、こんなことに…」心の声が響いた。静寂の中、再び周囲を見渡す。「誰かを助けるために、俺は…」

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火野映司

@解答 マッド

アイデンティティ: 『仮面ライダーOOO』の主人公であり、仮面ライダーオーズに変身する青年。年齢21歳。 『少しの小銭と明日のパンツがあればいい』を口癖に、世界中を流浪していた。 ある過去が切っ掛けで目的もなしに国内を放浪していたが、アンクと遭遇したことでオーメダルをめぐるグリードと人間の争いに巻き込まれていく。 素性は長らく不明だったが、第32話で家庭事情が判明した(後述)。

外見: ハネッ毛気味の黒髪にエスニックな服装をしている。 容姿はルナ・ドーパント/泉京水いわく「イケメン」。嫌いじゃないわ!

性格: 根っからのお人好しで、出会ったばかりの人間や、腕だけの怪物であろうと、命を賭して守ろうとする優しさを持つ。 ただし、大勢の人の死をぎりぎりで食い止めた際には手の震えが止まらなくなる等、常人と変わらない精神も持ち合わせている。

背景: 第31話で無欲な性格を紫のコアメダルに付け込まれ、コア5枚の器にされてしまう。 ネットムービーでのイメージアニマルはプテラノドン。 警備員のバイトの最中、バイト先の博物館でグリードが復活、同僚の美術品を盗もうとしていた小悪党に薬を盛られ眠りこけていた彼は、偶然飛んできてぶつかったタカメダルを、寝ぼけていたこともあってバイト料と勘違いし持ち帰ってしまう(この時、着替えようとしていたところにグリードの攻撃の余波で警備室の壁が崩れ、登場早々からパン一姿をグリードを押さえるために集まった警察、その場に居合わせた大衆とお茶の間に晒す失態をやらかした。後のオーズOPである)。 その後、カマキリヤミーになすすべもなく痛めつけられていたアンクを思わず助けようとした結果、アンクにオーズドライバーの封印を解かされ、自分とその場にいた人々の命を守るために仮面ライダーオーズへと変身した。 『オーズに変身できるのはオーズドライバーの封印を解いた者だけ』という制約があり、オーメダルを集めるためなら多少の犠牲が出ようと構わないアンクにとって、お人好しな映司は時に障害となるも、他の人間をオーズとして立てることができなくなってしまった。 映司もまた常にアンクを警戒しているが、目の前の人命を失わないためにオーズの力が必要な事、そしてアンクが憑依している泉信吾の身柄もあって、互いに牽制しあいながらも行動を共にしている。 無差別殺傷が絡んだり、命を軽視する者に対してはどんな相手でも本気の怒りを見せる。そのため、人命よりオーメダル収集を最優先にしようとするアンクとは度々衝突する(第2話にて「自分が変身したい時は必ず変身させる」「人命よりメダルを優先しない」と一応は取り決めているため、比較的折り合いがついた状況ではある)。各国で多様な人間を見たこと、また生命に執着しなければ命も危うい紛争地帯を回ってきた経験から、欲望そのものには誰もが持つものとして理解を示し、「欲望を暴走させず、いかに付き合っていくか」を重要視している。 反面、自身には物欲がまったくと断言してもいい程なく、本作のテーマである「欲望」からはもっとも縁遠い。織田信長のクローンからは「お前は欲望が全くと言っていいほどないが、それで生きていて楽しいのか?」とまで酷評されている。 また、他人を助けるためなら自分をいくらでも犠牲にしてしまう過剰な自己犠牲精神がある事、自分を含めた全てから一歩も二歩も引いた、年不相応に達観的な面を伊達明に指摘されている。 しかし一方で、とてつもなく大きな叶えたい夢があるらしい(ユニコーンヤミーが夢を具現化させた際に現れたのは……)。 身体能力は高く、銃器や武器の扱いもこなす。 さらに、欲望に無縁でお人好しな性格ながらも交渉や駆け引きに長け、たとえグリード相手であろうと一歩も退かない芯の強さを見せる。 生活スタイルや行動ともに凄まじく非常識なのだが、さらに突っ込みどころの多い他の登場人物達に対して、ツッコミ役として機能してはいる。 だが、本人も上記の通り唐突に破天荒な行動やボケをかますので、アンクや後藤さんのお怒りの種になっている事には変わりない(実際エイサイヤミーの能力で映司が恋愛惚気けに陥った時は流石の後藤さんもハリセンを持ち出し、アンクもガチギレしてバケツの水をぶっかけていた)。 蛇が大の苦手で、デンキウナギカンドロイドを初めて見た時はヘビと勘違いして驚き腰を抜かし、ブラカワニコンボのコブラの能力も嫌々使っていた。