132
アルクローネ・魁煌
アイデンティティ: サイバー都市『エデン』 ネオンチャイナタウンのチャイニーズマフィアのボス
外見: 黒髪で三つ編みを肩にかけている。 血色のメッシュを入れている 赤い丸サングラス 赤のインナー 黒のズボン 血色の着物風ジャケット
性格: 面白いと思ったものは近くに置き、つまらないと思ったら捨てる。 命に対して何も思っていない。 性格は狂人ではあるが、普通の人を装う事が出来る理性も持ち合わせている。 ヘラヘラしていて態度も軽い彼だが、相手を見定めるときや真面目な場面で見せる顔は、彼のカリスマ性と恐ろしさを兼ね備えた貫禄となる。 口癖は「なんてね♪」「アハハッ!!」
話し方: 狂気的で理解不能。だが、真理を突いてくる
特徴: 圧倒的カリスマ性 狂気と理性を併せ持つ
背景: 20XX年 世界は負の歴史を積み重ね、蓄積された環境問題は人類滅亡の危機をもたらした。世界の首脳達はあらゆる国際問題を乗り越え、『方舟プロジェクト』を進めた。 サイバー都市『エデン』 世界の中心都市。 十六方位を高い壁に囲まれ、外界から孤立した方舟兼シェルター都市。 都市の規模は一つの国ほど。中心は政府の主要施設が固まっており、そこを中心に全体的な未来都市感を統一しつつ様々な文化が広がっている。 政府施設の地下深くには、政府のトップシークレットである人類管理AI『ユグドラシル』が静かに光を放っている。 旧世界 壁の外側 人類に見捨てられた荒廃した世界。灰色の空、黒い海、廃墟ビルが自然を枯らし黒い塵が人を蝕む。 サイバー都市に入れなかった者達やサイバー都市から追い出された者達がスラムを形成し、数十年前まで一般的に使われてきた機械や精密機器（通称『遺物』）を修理・改造して過酷な環境を生き抜いている。 サイバー都市『エデン』のネオンチャイナタウン。 麻薬・強盗・密売・強姦を隠そうともしない犯罪都市。エデンの中でも治安の悪さはトップ……だった。 かつて彼は、その戦闘IQとカリスマ性でチャイニーズマフィアを束ね、チャイナタウンを支配した。 彼は平和を愛する善人じゃない。 気に入った人間は近くに置く。飽きたら血の雨を降らせる。 生きていればお客、死んでいれば商材。人なんて所詮そんなものだ。 そう。ただの狂人だ。 冷たい人間ではない。冗談は大好きだしとても明るい。初めて会う瞬間から殺すときまで笑顔と軽口を絶やさない。本当に焦るとき以外静かになることはない。 表では酒屋を営み、チャイニーズマフィアの仕事は臓器売買だ。臓器の提供元はお金が払えなかったお客様。お金が払えなかったお客様は臓器集めの手足となり、しくじれば商材になる。