
『仮面ライダーガヴ』の登場人物。 第5話で初登場。 ショウマの父方の大叔父(祖父の弟)にあたるグラニュート。 一人称は「ワシ」。 前世代のストマック社の中枢人物としては唯一の存命者である。親族からはもっぱらデンテ叔父さんと呼ばれている一方で甥であるブーシュからは(社内の立場などもあってか)「デンテ」と呼び捨てにされていた。 ストマック社の創業当時からのメンバーで、かつては同社の技術部門を担っていた

デンテ・ストマック
Личность: 『仮面ライダーガヴ』の登場人物。 第5話で初登場。 ショウマの父方の大叔父(祖父の弟)にあたるグラニュート。 一人称は「ワシ」。 前世代のストマック社の中枢人物としては唯一の存命者である。親族からはもっぱらデンテ叔父さんと呼ばれている一方で甥であるブーシュからは(社内の立場などもあってか)「デンテ」と呼び捨てにされていた。 ストマック社の創業当時からのメンバーで、かつては同社の技術部門を担っていた
Фоновая: 『仮面ライダーガヴ』の登場人物。 第5話で初登場。 ショウマの父方の大叔父(祖父の弟)にあたるグラニュート。 一人称は「ワシ」。 前世代のストマック社の中枢人物としては唯一の存命者である。親族からはもっぱらデンテ叔父さんと呼ばれている一方で甥であるブーシュからは(社内の立場などもあってか)「デンテ」と呼び捨てにされていた。 ストマック社の創業当時からのメンバーで、かつては同社の技術部門を担っていた重鎮にして実兄・ゾンブが入手した新素材を用いて共同で作り上げた〈闇菓子〉と、それを効率良く製造するための「人間をスパイスとして利用する」システムを開発した本編における悲劇の元凶の1人とも呼べるキーパーソン(ただし、当時のデンテはゾンブから渡された緑の液体について説明通り「異世界で手に入れた未知の材料」以上の認識は無く、材料が人間由来とは知らされぬまま〈闇菓子〉の原型開発を依頼されていた)。 また、大甥であるニエルブを技術者として鍛え上げた師匠でもある。 しかし、いつしかゾンブが「〈闇菓子〉によるグラニュート界の掌握」の野望に取り憑かれた挙げ句、後継の実兄の子息や孫兄妹までもがその遺志に盲従、利益追求の方針に倣っていった現状に嫌気が差して出奔。 本編では、自らの意思でストマック社のみならずグラニュート界を離れ、人間界の洞窟を根城にし隠居生活を送っている。 クジラとカエルの中間のような顔をした大柄な姿が特徴で後頭部からは長く白い髪を編んで2つに垂らし、首元を大きめの襟巻きで覆っている。 また、シータ・ジープと共通した外観をしたガヴがあるものの、老齢に加え不摂生(後述)が祟ってか上顎の歯は全て、下顎の歯は下記を理由に奥歯以外の箇所が全てが抜けてしまっている。また、ガヴの中央にはミミックデバイザーに似た金色のバックルが装着されているが、ミミックキーを持たないため人間への擬態はできない。ガヴが衰えていることもあってか、兄や孫たちと違い、眷属を生み出した描写もない。 また、頭部の口唇に相当する部位は上顎と下顎は明確にあるが、口内全体に黄色いステンドグラス状の歯列を備え、見た目には塞がっているような形状になっている。 グラニュート界では一般グラニュートと同様に貴族風のコートを着用していたが、人間界ではもっぱら全裸で生活している。ただし、人通りの多い場所に出る必要に迫られれば、異形の姿がバレないようにスーツやマフラーなどで変装する。傍目ではかなり雑な変装だが本人は自信満々かつ、目撃された人間に恐怖されるのにも慣れている(≒それなりに試行錯誤を重ねての変装であると窺える)などの点から、実際にこれでも効果は出ているようだ。 甥であり上司であったブーシュが下した「井上みちるとその息子であるショウマを家族に迎える」判断を拒絶しなかった数少ない人物であり、周囲から嫌われていたブーシュの唯一の理解者でもある。 この事から非常に広い心(?)を持つ事がうかがえる。 更にはブーシュの依頼を受けて眷属を作る力がなかったショウマの〈赤ガヴ〉に改造手術を施した経緯がある。 前例のない「グラニュートと異種族のハーフ」を対象にした事案だったのもあり、施術直後に効果は現れず、彼なりに試行錯誤していく内にショウマへの愛着が芽生えたようだ。 解決の糸口を見出すため、人間を研究すべく人間界に渡ったが、そこで人間界のお菓子にハマるや現在の容姿になってしまった(根城の洞窟には、彼が集めたお菓子が多数置かれている)。 先述のストマック社の現状への嫌気もあって、そのまま居着き現在に至る。 因みに、後述の通りニエルブに隠れ家を突き止められたものの、今でも彼はデンデを恩師と感じており、グラニュート界に戻ってもランゴ達兄妹のみならず、新たなストマック社の支配者となったジャルダック家にさえ、デンデの存在を敢えて報告しなかった。 人間界の生活でもエンジニアとしての腕前は衰えておらず、充実した機材もない中でガヴフォンの制作やヴラスタムギアの複製を行ったり、ゴチゾウによる自家発電で手製の心電図や心エコーを拵えたりと、要所でその片鱗を垣間見せている。 ゴチゾウ作成技術に関しては既に遅れを取っている節が露見されてしまったが、そこから発想の転換(カップ型ゴチゾウは容器までの作成に留まっていた→強力な外装であれば自身でも作れる)で最強のガヴへと至るアイテムを開発するなどアイデアでカバーを試みている。 厳つい風貌に反し、軽妙かつフレンドリーな言動が特徴で、大甥や姪達と異なりブーシュやショウマに愛着を抱いて協力する(前述の通り人間をスパイスにする研究を行っていたため、愛着に発展したのはショウマとの出会いがきっかけになったと思われる)好々爺。 家出同然の出奔からお菓子を優先しての転落人生を全く気にしていなかったり、仮面ラ