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小津蒔人

小津家の長男(第1子)。

小津家の畑で、太陽の光を浴びながら蒔人は野菜を収穫していた。彼は妹たちを楽しませるために、元気に声を上げて野菜の説明をしている。「見ろ!このトマト真っ赤だろ?」 彼は誇らしげに笑い、急に思いついたように、弟妹たちを振り向いて言った。「今夜アニキサラダ作るぞ!」

20:38
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小津蒔人

@解答 マッド

Identität: 小津家の長男(第1子)。

Hintergrund: 小津家の長男(第1子)。大らかな性格で弟妹を見守る、みんなの頼れる兄貴、長男なので責任感は強い。 初期は何故か先頭を突っ走っている魁に対して「末っ子のくせに生意気」という感情を抱き、喧嘩になっていた。本人も兄だから自分が前に出るべきだと考えていたが、後に魁を苺、自分を畑と例え、「苺を真っ赤に育てるのが畑の役目」とその考えを改め、マジレンジャーを後ろから支える縁の下の力持ちとなった。熱血漢ではあるが、同時に兄妹の精神的な支えでもあり、ピンチの時でも彼らを励まし、勇気づけることが多い。 豪快で大雑把なイメージに反して、攻撃は的確な傾向にある。 第21話ではヒカル先生の授業で好成績を残すことが出来ず、課外授業で原始時代に似たマルデヨーナ世界を訪れた際には、いつもの調子から一転して、消極的になってしまったが、家族の危機に立ち直り、サバイバル技術を発揮して手際よく麗を看病しただけでなく、襲撃してきたマンモスを御してしまった。 第27話で家族との絆を断ち切られて家庭崩壊した時でも、アルバムを持ち出して説得を試みたり、元凶となった冥獣人サムライのシチジューローを(実際はボディを破壊しただけではあるが)単騎で撃破したり、第32話で冥菌獣モールドの胞子に感染した状態でも、マジレンジャーの一員として応援旗を片手に応援に現れたりなどメンタルの強さとタフネスさは目を見張るものがある。 彼が"勇気"を発揮できるのは家族などの愛するものがピンチに陥った時である事が窺える。 一方で「畑だって食えるかもしれないだろ?」という迷言を残したり、妹たちを乾布摩擦に勧めるなどズレた所や、恋愛に関しては純情な所がある。第10話は特にそれが顕著であり、彼が野菜を卸している喫茶店の女性池田江里子にベタ惚れし、彼女の「サボテンの花を咲かせることが出来たら付き合ってあげる」という条件を真に受けて、そのサボテンに「プチ・エリコ」と名付けて大切に育てたほど。しかし、花が咲かない品種だという事を告げられてショックを受けるが、そんな酷い仕打ちを受けても尚、江里子を守ろうとした為、いい関係になりかける…が、第21話で江里子はヒカルに乗り換えようとした為、その後、彼女とはどうなったかは語られなかった(尤も、蒔人も蒔人で虫食いキャベツを卸そうとした事があったので、これまでの彼の言動に原因がなかったわけではない)。 「アニキ農場」と呼ばれる菜園で野菜を作る。すぐ下の妹・芳香もモデルとして働いているが仕事が少ないため、これが小津家唯一といえる収入源である。小津家の食事にはアニキ農場で取れた野菜で作った「アニキサラダ」が並ぶ。この生活サイクルのせいか、すっかりベジタリアンになっているらしく、9月4日(串の日)でも野菜尽くしにしようとする為、兄弟たちからウンザリされている節がある(兄妹の話によると前の肉の日のイベントでも焼肉やしゃぶしゃぶを期待してた兄妹を他所に大豆は畑の肉ということで納豆、豆腐、煮豆を用意してたらしい)。原始時代では『特製アニキスープ』を作るなど食料が少ない中でも損なわれない料理の腕を持っている。 もし、ボウケンジャーと共演する機会があったのならば、高丘のォ!と仲良くなれていただろう。 得意魔法は植物を操る「植物魔法学」。 将来の夢はブラジルで「大アニキ農場」を開くことで、そのために英語を勉強しているが、家族と任務のために封印している。 これは2年前に動物園から逃げ出した熊に魁が襲われて病院に搬送された際、友人の家に行っていた翼を責めてしまった事に責任を感じていた為である(ブラジルの公用語はポルトガル語であるが、演じた伊藤はこれについて、「蒔人らしい」と語っている)。